icuniicuの長いツイート

どうも、@icuniicuと申す者です。Twitterに書きづらいツイートをもっと自由に呟きます。

怠ける人がいるチームの凄さ

山梨での生活に区切りをつけました。1ヶ月という短い間でしたが、今まで全く経験したことのない、新しい価値観に出会うことができました。感じたことが沢山あって、早いうちに記事にして、残していきたいと思います。

 

愚痴を言いながら働く人との出会い

一本目は少し一般的な話です。僕が住んでいたシェアハウスでは農作業のお手伝いをする必要がありました。そこでせっせと働く人がいる一方、「疲れた~」「キツイ~」「休む~」と言いながらダラダラ働いている人もいました。そんな人を目の前にして、僕は驚きました。

 僕が今までいたコミュニティでは、このような愚痴を吐くことができませんでした。例えば中学高校時代の部活では、こんなこと言ったら顧問に怒られます。バイト先でも怒られます。

つまり僕の疑問はこうです。「ここの管理人はこんな怠けた人を受け入れ、養っている。どうしてそれを許しているんだろう...?」

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彼女の役割はリラックス係

彼女は常に何かをしゃべっている人でした。そういう人って、あまり働かなくてもコミュニティに受け入れてもらえます。おしゃべりで周りの人たちを和ませるし、楽しませるからです。「この人はサボるけど、この人がいなかったら寂しい...」。だからそういう人を手放しません。ここ以外の寮生活でも似たような経験をしました。

 

怠ける人はいいコミュニティの証

よく「川の水がきれいになったから、ホタルが戻ってきた」みたいな話があります。逆にホタルがいれば川の水はきれいということです。

それと一緒で、怠ける人がいるコミュニティはいいコミュニティだと思います。これを示すために、これと逆のコミュニティを考えてみます。つまり誰も怠けないコミュニティです。

みんなが努力する、そんなコミュニティの方が優れているように見えます。これは短期的には正しいと思います。一時的には素晴しいコミュニティになると思います。しかし、全員が何年も努力し続けるのは無理だと思います。いつか休憩が必要になります。または働き過ぎた反動で無気力になることもあります。全員が努力していると、いつか限界を迎え、組織を維持するのが難しくなってしまうと思います。

例えば高校時代の部活は僕にとってハードでした。練習の度に「辛い...」と思っていました。しかし「3年生になったら終わる」という事実があったので何とか続けました。もし部活を10年など続けることになったと決まったら、僕は途中で退部していたと思います。長期で関わっていけるコミュニティではありませんでした。ハードワークを全員に課すコミュニティは維持がとても難しいと思います。

一方、怠ける人がいるコミュニティは少しだらしなく見えるかもしれません。しかしそういう人が「リラックスしてこうよ」「テイクイットイージー!」と他の人に働きかけることで、働きすぎを防ぐことができます。結果的に長いスパンでコミュニティが維持できると思います。もし怠ける人を「だらしない奴だ」と追い出すようなコミュニティだとしたら...そのようなコミュニティは長続きしないのではないでしょうか?

 

また、怠ける人を受け入れるコミュニティは寛容です。色んな人を受け入れることができることを示しています。多様性が生まれやすいと思います。

また、寛容だということは、余裕があるということです。余裕があるコミュニティの方が長続きできますし、豊かだと思います。

つまり、怠ける人がいるコミュニティは長続きするコミュニティである可能性が高いということができると思います。もちろんみんなが怠けてしまってもコミュニティは崩壊してしまうので、バランスが重要だと思いますが。

怠ける人がいるチームは、パッと見は弱そうでも、実は強いのでは?という気づきでした。