icuniicuの長いツイート

どうも、@icuniicuと申す者です。Twitterに書きづらいツイートをもっと自由に呟きます。

「何が人を動かすのか?」【英語記事まとめ】

何が人を動かすのだろう?例えば...
・お腹が減ったらご飯を食べたい
・勉強ばかりで退屈だから運動をしたい
・友達と海外旅行に行きたい

人が「〇〇したい」と思うとき、その背後に何があるのか知りたくなった。少し調べて自分が重要だと思ったことをまとめようと思う。


行動の理由はどこにあるのか?

www.psychologytoday.com

 

1. 本能の理論 / Instinct Theory

生まれつきしたいもの。人間の重要な理論である。
しかしこれだけで全てを説明できない。

2. 衝動を抑える理論 / Drive Reduction Theory

人はホメオスタシス(体内を一定の状態に保とうとする傾向)がある。これがしっかり寝たり、リラックスする動機になっている。
しかしこの理論では「スリルを味わいたい」というような欲求を説明できない。

3. 活性理論 / Arousal Theory

衝動を抑える理論とは反対に、活性理論では「人は刺激を欲しがっている」という立場をとる。活発に活動することでエンドルフィンを得られるからだ。一方で人は活発すぎるのも不快に感じる。したがって、活性理論では「人それぞれにちょうどいい活性レベルがある」とする。ちょうどいい活性レベルで活動出来れば、人のパフォーマンスは最大になる。

※Arousalは一般的に「覚醒」と訳されるみたいだが、活性の方がいいと思った。

4. 認知の理論 / Cognitive Theory

内発的動機づけ(自分自身のやる気)と外発的動機づけ(お金、名声など)の話だ。例えば趣味で釣りをするとする。ここであなたが釣った魚に他人がお金を払い続けるようになる。もともと楽しくてやっていた釣りだが、だんだんお金のために釣りをするようになる。すると釣り自体の楽しさを忘れ、やる気がなくなっていくという話だ。
認知の理論には問題点がある。認知の理論に基づくと、お金をもらってしまうと人はやる気を失ってしまうことになる。現実にはやる気を出しながらお金をもらって働く人もいる。このような人を認知の理論は説明できない。

5. 決定理論 / Self-Determination Theory

仕事では内発的動機づけと外発的動機づけを両立しなくてはならない。そこで認知の理論を改善したのが決定理論だ。決定理論では、「自分で自分の行動を決定しているという感覚」が重要だとする。仕事では、他人から指示されることが多く、縛られている感覚に陥る。これを解消するためには、少しでもいいから従業員に決定権を与えることだ。


活性理論をもう少し調べる

僕が一番面白いと感じたのは活性理論だった。最適な活性レベルがあるのだとしたら、それはどの程度なのだろう?数値化できるのだろうか?もう少し探ってみる。

www.enotes.com

休んでいるときの活性レベルが重要

人には休んでいるとき、最低の活性レベルになる。この休んでいるときの活性レベルが基準となり、人の行動を決めているという説がある。
休んでいる時の活性レベルが比較的低い人は騒音、混雑、興奮などに強く、そのような外部の環境をあまり気にしないとされる。もともと活性が低いので、その分外部の影響から上げる必要がある。一方で、休んでいる時の活性レベルが高い人は、あまり活発なことを好まない。騒音や混雑を避け、1人の時間を過ごすことを好む。もともと高い活性レベルがあるので、それ以上の刺激を好まないのだ。


時間と環境の影響

活性にはいい意味の活性と悪い意味の活性がある。活性が低い時、それを退屈と感じることもあれば、リラックスできていると感じることもある。活性が高い時、それをイライラと感じることもあれば、興奮に感じることもある。これはその時々、環境によって変わる。

活性がパフォーマンスに与える影響

活性は、人のパフォーマンスの高さに影響する。難しい課題が与えられたり、人前で何かをするとき、その人の活性レベルが影響する。
難しい課題が与えられたとき、ちょうどいい活性レベルを保てば最高のパフォーマンスができる。一方で簡単な課題を与えられたとき、活性レベルは関係ない。
周りに人がいるというのは、パフォーマンスに影響する。簡単な課題なら一人でやるより効率よくこなすことができる一方、難しい課題ははかどらない。これは社会的促進(social facilitation)と呼ばれる。これは人が周りにいるというだけで活性レベルが上がるからだと考えられる。

活性と意思決定の関係

活性レベルが高くなるほど視野が狭くなり、活性レベルが低くなるほど視野が広くなる。

活性レベルがある程度高くなると、重要なことに集中して考えることができるのでいい決断ができる。しかし活性レベルが高すぎると、重要なことさえ見落として考えてしまい、良い決断ができない。

活性と感情の関係

活性レベルが高いと、些細なことで感情が動いてしまう。例えば自転車に乗ってエクササイズしている人は活性レベルが高い。その時に怒ると、普通よりも大きな怒りの感情が湧いてしまう。一方自転車から降りて冷静に戻ると、怒りの感情は収まっていく。つまり活性レベルは感情の高ぶりに影響する。