icuniicuの長いツイート

どうも、@icuniicuと申す者です。Twitterに書きづらいツイートをもっと自由に呟きます。

休学日記(前半)

あまたの同級生も経験せる休学を、我もしてみむと思ひてするなり


ICU

ICUに用事ができ、ふとガッキに立ち寄った。2年前だったら、見渡せば友達がたくさん目に入ったはずだった。ICUは僕のホームだと思っていた。

入学してから留学まで、ずっとICU近辺で過ごしてきた。大切な出会いや体験があった。今だって思い出として残っているけど、それはもうリアルではないような気がしてしまう。

《休学と勉強》

最近は19の友達(同級生)から、休学するという話をたくさん聞く。休学はとてもいいと思う。学校の外でしか学べないことがあるからだ。

高校まで僕は、何の役に立つか分からない勉強をし続けてきた(今の教育制度最悪じゃない?僕は自分が受けてきた教育や、自分の勉強に対する態度を恥じることさえする)。

しかし、大学では勉強と社会との繋がりを少し感じはじめた。ICUで特に議論に上るジェンダー論だって、メディア論だって、社会との結びつきを感じる。 そして勉強と社会とのつながりは、休学でもっともっと感じ始めた。色んな大人に会うと「あ、勉強はここで活きるのか!!」という気づきがある(逆に「この勉強は活きない」という分野もあるように感じる)。

休学して最初に訪れたのは、山梨の農業シェアハウスだった。そこでは自然と調和する生き方をしている大人が集まって生きていた。 無農薬、無化学肥料にこだわっていた。生活の中でも化学製品を使わない。なぜなら化学製品が土や川を汚染するからだ。

彼らは資本主義を嫌っていた。資本主義では価格を下げると消費者に喜ばれる。その裏で環境汚染が行われてしまっても、企業も消費者も気にしない。そんな現状を嫌っていた。

哲学を持って、実践して生きていた。彼らの料理はとても美味しかった。僕は休学期間で一番人間らしく生きることができた。

《休学と就活》

その後、僕は大船渡のシェアハウスに住み、今は五反田のシェアハウスに住んでいる。 シェアハウスに住めば、色々な大人がいるということが分かる。典型的な大人像は空想だと分かる。

だから「いい企業に就職して、いい生活をしなきゃ!」みたいな圧力を感じなくなった。就活は殆どしてない(逆求人サイトにだけは登録してる笑 企業から必要とされている感じが心地よい)。周りの就活トークについていけないが、モチベが0(PwC, アクセンチュア...名前はよく聞くけど何の会社なんだろう?)。

《休学とお金》

休学中は家賃、生活費を自分で工面しないといけない...そして今本当にお金ない。

なんでこんなにお金がないのか考えた。そして僕が辿り着いた結論は「僕に夢やビジョン、ミッションがないから」だった。僕はどう社会に貢献したいのか、誰を幸せにしたいのかということに関して明確な思いをもっていない。もし僕にビジョンがあるなら僕は行動するし、支援者は必ずいると思う。まずはビジョンが必要だ。

今、一番混乱している。休学するまえは機械学習エンジニアになろうと思っていた。今はロボットを作れるエンジニアになろうと思っている。その分野には興味があるし、今後伸びそうな分野だからだ。でも、それは僕の本当にやりたいことなのか?僕は誰の笑顔が見たいのか?分からなくなっている。

たしかに、単純にバイトすればお金は入る。でもお金に目がくらんで不都合を隠す上司、ビジョンのないCEOの下で働く意味は分からない。お金さえ入ればいいと考えている大人を僕は腐っていると思う。お金は入っても心を失うと思うからだ。「一番嫌いなCEOは?」「お金でマウンティングしてくるCEO」「正解!」。だから今は本当にバイトを最低限にしている。

しょうがいなから治験をしている。

《休学と人間関係》

ICUは本当に楽しくて面白い場所だった。気づけば友達が演劇をやっていたり、個展を開いていたりする。寮ではただ楽しむためだけのイベントがあったりする。

休学してから、僕はただ一緒に笑うだけの友達にあまり会えていない。ICUの友達にもあまり会わないし、休学中、ICUの外ではそういう友達ができなかった。

この話題について考えれば考えるほど、自責の念に駆られることになる。面白い人の周りには、興味を持って一緒に面白いことをしたい人が現れると思うからだ。自分にそれだけの面白さ、人を安心させるやさしさ、その他もろもろの価値が足りないということになる。そしてその自覚はとても強くある笑。

悔しいけど、この「無邪気に話せる友達が減ってゆく → 楽しいこと/面白いことをやる気力が湧かない → 無邪気に話せる友達が減ってゆく」という負のスパイラルを自分1人で抜け出せる気はしない。だから実は友達の手を借りながら面白いことをしようと挑戦している。ただ、それは上手くいっていない。向こうにも向こうの生活があるのだ。限界を感じ始めている。

もしかしたら先日見学に行った社会人サークルが希望になるかもしれない。

《休学のススメ》

休学をする人はマイノリティ(だよね?)だし、就活でマイナスイメージを持たれるかもしれないし、現に僕は色々悩みを抱えてしまっている。

しかし僕はチャンスがあるなら休学した方がいいと思う。

まず、就活においてマイナスイメージを持たれるわけないと思っている。なぜなら僕は大学にいた時よりも社会に役立つような勉強をしているし、色んな種類の大人に会って価値観を広げている。人生でしっかり悩むべき問題をなあなあにせずに悩んでいる。僕は僕に必要な時間を過ごしているだけだからだ。「これをマイナスだと思うなら、そう思っとけ!」と言い放てるくらい、自分が休学中にやってきたことについて自信がある。

実際に、僕が訪問した企業で「休学しているのはちょっと...」と言われたこともなければ、言われるわけもない。

きっと休学をする人が増えれば面白い人が増えるし、自分の人生について責任を持つ人が増えると思う。将来にやりたいことが見つからない人は、休学して色んな経験を探すというのはとてもいい選択肢だと思うのでおススメします。

今日は社会人サークルの見学に行ったし、来週はいい感じの企業の最終面接に行くし、新年開けたら興味ある院の研究室の見学に行くし、日常的に色んな展示会に行っているし...休学最高!特に東京に落ちてるオモシロは多い!一方でやはり地方に行かないと経験できないものもある!